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移住者向け冊子「南海沿線のくらし読本」発行 大阪・和歌山の20自治体掲載

(左から)「南大阪・和歌山 南海沿線のくらし読本」を紹介する南海電気鉄道の塩見侑加さんと豊田真菜さん

(左から)「南大阪・和歌山 南海沿線のくらし読本」を紹介する南海電気鉄道の塩見侑加さんと豊田真菜さん

 南海電気鉄道(大阪市中央区)が3月16日、和歌山・南大阪エリアへの移住検討者に向けたガイドブック「南大阪・和歌山 南海沿線のくらし読本」を発行した。

南海電鉄和歌山市駅

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 同冊子は、移住先としての沿線地域の認知向上と魅力発信を目的に製作。地域の魅力と実際の暮らしを多面的に紹介するため、移住者3組と地域に根ざして活動する30人へのインタビューを中心に構成する。公園や道の駅など50カ所の紹介や沿線20自治体のデータベースも収録した。地域の個性をユーモラスに紹介する「南大阪・和歌山あるある図鑑」などの読み物も盛り込む。同社によると、500部に対し16日時点で250人以上からの申し込みがあったという。

 和歌山県内では、沿線の和歌山市、橋本市、九度山町、高野町を紹介。和歌山城公園動物園(同)や杉村公園やすらぎ広場(橋本市)、磯の浦海水浴場(和歌山市)、道の駅「柿の郷くどやま」(九度山町)などを掲載するほか、高野山や加太などのエリア特集もある。インタビュー記事では、北ぶらくり丁(和歌山市)を拠点にするまちづくり会社「サスカッチ」の小川貴央社長や九度山駅の「おにぎりスタンドくど」を運営する「源じろう計画事務所」の半田雅義さんらを取り上げている。

 同社はこれまで、ウェブメディアやSNS「なんかいくらし」を通じ、子育て情報やイベントなど地域に根差した情報の発信に取り組んできた。2023年からは、大阪府の河内長野市や堺市で移住希望者と居住者の交流イベントを開催するなど、移住促進に力を入れている。

 同社共創事業部の塩見侑加さんは「地域の人の生の声を伝えることを大切にした。インタビューを中心にすることで沿線地域での暮らしのイメージが明確になり、地域との関わりが深まるきっかけになれば」と話す。「地域の人にとっても地域の魅力を再発見するきっかけになれば」とも。

 B5判、96ページ。公式LINEアカウント「なんかいくらし」に用意したアンケートに回答した先着500人に無料で送付する。

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