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和歌山・九度山駅におにぎり専門店「くど」 地元産のコメ使いかまど炊きで提供

高野紙で装飾したホーム側窓口

高野紙で装飾したホーム側窓口

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 おにぎりスタンド「くど」(TEL 0736-20-7553)が南海電鉄高野線九度山駅にオープンして1カ月がたった。運営は「海南社」(海南市)。

列車遠隔制御装置の一部を使った客席

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 南海電鉄が「高野山のふもとから参詣道を歩く」をコンセプトに整備した駅舎内にオープンした同店。改札内外の両方に販売窓口と計37席のイートインスペースを設ける。改札内の店先は染色したカラフルな高野紙で装飾する。改札内のイートインスペースは元倉庫を改修し、扉や窓枠に引退した車両「7100系」の部品を使うほか、2019(平成31)年3月まで使っていた列車遠隔制御装置の一部や1950~60年代に作成され難波駅に設置していた沿線案内図も設置する。

 3つのかまどで炊いた米を使ったおむすびのメニューは、塩(150円)、灰干し鮭、黒米梅、加太ひじき(以上200円)、めはり(250円)、漬けマグロむすび(350円)など。このほか、炭酸饅頭(200円)、ほうじ茶(130円)、甘酒(150円)、自家製ジンジャーエール(500円)、地酒、クラフトビール(以上600円)なども用意する。

 店頭では、ハガキやノートなどの手すき和紙雑貨(300円~)や九度山にちなんだセレクト文庫本(200円)などを取り扱うほか、隣駅の高野下駅構内にある駅舎ホテル「NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道 Operated by KIRINJI」の朝食メニューも担当する(以上税別)。

 社長の半田雅義さんは「おむすびに使う米や具材は九度山周辺や和歌山産を使っている。根来寺の大門の杉板で作った皿を使い、ゴミゼロ、プラスチック類不使用を目指す。この『くど』が風景に溶け込み、あることが当たり前になるような店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は平日=9時~18時、土曜・日曜=7時30分~18時。

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