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和歌山・橋本で巨大ゴボウ「はたごんぼ」の収穫始まる ピークは12月から1月

くにぎ広場ではたごんぼを手にする梅本知志さん

くにぎ広場ではたごんぼを手にする梅本知志さん

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 「はたごんぼ」の販売が10月27日、橋本市の農産物直売所「くにぎ広場」(橋本市南馬場字平尾、TEL 0736-33-5288)で始まった。

はたごんぼを使ったすしとコロッケ

 はたぼんぼは、西畑地区で栽培するゴボウ。同地区の粘土質の赤土で育てることで長さ約1メートル、直径5~6センチ、大きいもので約10センチまで育つという。江戸時代から栽培を行い同地区のごちそうとして珍重されていたが、次第に生産が減り近年では自家用に栽培されるのみになっていた。2008年に地元農家有志が集まり耕作放棄地だった柿畑を使い栽培されるようになった。

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 同直売所では、27日から今季初堀のはたごんぼを販売。200本以上が収穫され、軒先に並んだ。同直売所は、はたごんぼをはじめ、地元野菜や果物を販売するほか、はたごんぼを使ったコロッケ(100円)やすし(300円~)、ごぼう茶(650円)などの加工品を販売する。

 橋本市地域おこし協力隊の梅本知志さんは「収穫期は11月から3月ごろまでで、ピークは12月から1月ごろ。出回り始めはまだ細めのものが多いが、これから太く大きなものが収穫される。今年は天候の影響で例年より収穫はやや少なめ」と話す。「市内でも買えるところはこの直売所とイベント出店時くらいなので、販売が始まると県内外から買いに来る人が多い」と話す。

 九度山町から買い物に来た夫婦は「ここには定期的に買い物に来るが、今日ははたごんぼが出ていたので買った。大きいのに柔らかく下ごしらえがいらずおいしい。筑前(ちくぜん)煮やきんぴらにする予定」と笑顔を見せた。

 営業時間は9時~17時。火曜定休(10月31日まで火曜・水曜定休)。

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