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新設和歌山市民図書館がCCC運営で一部開館 来春全館オープンへ

エントランスで利用者を出迎える平井館長

エントランスで利用者を出迎える平井館長

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 和歌山市民図書館(和歌山市屏風丁)で12月19日、新刊を中心に書籍約1000冊の閲覧と貸し出し、予約本の貸し出し業務が始まった。

新たに発行する「Tカード一体型利用券」

 同館は、2016(平成28)年から始まった和歌山市駅前の市街地再開発で、伝法橋南ノ丁から南海和歌山市駅を中心とした複合施設「キーノ和歌山」の公共施設棟に移転。「TSUTATA(ツタヤ)」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」(東京都)が市の委託で運営している。

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 2階エントランスの風除室に一般書や絵本・児童書など約1000冊を並べ、仮設テントに受付を作り、貸し出しや利用者登録などの業務に当たる。貸出期間は従来と変わらず2週間、貸出冊数は5冊増え15冊になった。従来の利用券のほか、新たにポイント機能を付与した「Tカード」一体型の利用券も発行可能。同カードを所持している場合は、窓口で利用者登録すれば利用券として使える。

 当日は9時になると利用者が訪れ、本を手に受付に並んだり、利用者登録の説明を受けたりする姿が見られた。

 平井薫館長は「工事のため不便をおかけするが、現状できる範囲で貸し出しを始める。駅直結なので通勤途中にも立ち寄ってほしい。来春の全館オープンを楽しみにしていただければ」と話す。

 開館時間は9時~21時。2020年4月下旬に正式オープンする予定。

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