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南海和歌山市駅の複合施設名が「キーノ和歌山」に 来春開業、1階に食料品店も

来春グランドオープンする「キーノ和歌山」(イメージ図)

来春グランドオープンする「キーノ和歌山」(イメージ図)

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 現在建設中の南海和歌山市駅を中心にした複合施設の名称が「キーノ和歌山」(和歌山市東蔵前丁)に決まった。

市駅改札正面は3階まで吹き抜け空間になる(イメージ図)

 「南海電気鉄道」(大阪市)は、2017(平成29)年にオフィス棟、2018(平成30)年に駐車場棟を開業し、商業棟、ホテル棟、和歌山市民図書館が入る公益施設棟からなる複合施設の建設を進めている。「キーノ」には、「紀の国」の玄関口として地域のシンボルになり、新しい扉を開く鍵(キー)になってほしいと願いを込める。「周辺エリアを明るく照らす活性化の旗印になってほしい」とロゴマークは黄色の旗に見立てる。

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 来春オープンの商業棟は地上3階、地下1階建てで延べ床面積約8600平方メートル。商業棟とホテル棟1~3階の商業ゾーンには約30店舗が入り、1階は生鮮食品や食品雑貨、日用品を扱うデイリーユースのフロア、2階は和歌山の食を楽しむレストランフロア、3階は医療施設や美容サービス店などが並ぶ。

 ホテル棟は地上12階建て、延べ床面積約6000平方メートル。4~12階に「カンデオホテルズ和歌山(仮称)」が開業する。毎日60品目以上を取りそろえる朝食ビュッフェのほか、シモンズ社製のベッド、最上階に紀の川を望む露天風呂着き大浴場などを備える。客室数は120室。

 南海電鉄の井手夏樹さんは「『スーパーマーケットがほしい』『生鮮食品店は入るのか』など、本当にたくさんのお問い合わせや要望をいただいた。地域の皆さまの声に応え、雑貨品や日用品も扱うデイリーユースフロアから、和歌山のグルメをそろえて県外からのお客さまも楽しめるレストランフロアまで、幅広い世代に楽しんでいただける施設を目指す。駅を中心としたまちづくりに力を入れ、周辺エリアもにぎやかにする『旗印』として、来春のオープンを楽しみにしてほしい」と話す。

 全館開業は2020年4月を予定する。

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