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和歌山・国体道路のピザ店跡地に窯焼き料理店-アラカルトメニューを豊富に

店主の池田さん(左から2番目)とスタッフ

店主の池田さん(左から2番目)とスタッフ

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 和歌山・国体道路(県道135号)沿いのビッグホエール近くに、ピザと窯焼き料理の店「窯焼きキッチン」(和歌山市新生町、TEL 073-426-0004)がオープンして2カ月がたった。

通常のマルゲリータよりちょい辛味の「男が好むマルゲリータ」

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 ピザ専門店「ICON PIZZA(アイコンピッツァ)」跡の居抜き物件に店を構える同店。座席は36席。駐車場30台。

 店主の池田光治さんは「DINING BAR HATENA(ダイニングバーハテナ)」(友田町)を経営し、市内2店舗目の出店。「和歌山では専門料理店よりオーソドックスなものが並ぶ店の需要があると感じている。ピザ専門にせず、窯を使ったアラカルトメニューにも力を入れた」と話す。「ランチタイムの来客が多い。週末は50人近い来店がある」とも。

 定番メニューは軟骨空揚げ、だし巻き(以上480円)、鶏の空揚げ、大盛りフライドポテト、シャケとレタスのチャーハン(以上580円)、温玉シーザーサラダ(680円)など。窯焼きメニューは「ビアンカ」や「水牛のモッツァレラチーズ」、「4種のチーズ」など数種の窯焼きピッツァ(以上1,280円~)、窯焼きアヒージョ(880円)、窯焼きドリア(1,180円)、窯焼きの手作りソーセージ(850円)など。

 ランチメニューは、マルゲリータ(1,280円)、男が好むマルゲリータ(1,380円)、生ハムとルッコラのサラダ風(1,480円)など。パスタランチは厚切りベーコンのカルボナーラ(1,180円)、エビとブロッコリーのアラビアータ(1,280円)、ナスとしめじのトマトソース(1,080円)など。いずれもサラダとワンドリンクが付く。

 ドリンクはこぼれ升スパークリングワイン(680円)、グラスワイン(赤・白=400円)、自家製サングリア(500円)、ビール各種(400円~)、梅酒各種(450円~)、コーラ、ウーロン茶、コーヒー(以上350円)などを取りそろえる。価格は全て税抜き。

 シンガポールの飲食店で修業した経験を持つピザ職人の安江大輝さんは「一般的にピザの生地は180グラム~230グラムくらい。私はズッシリした生地が好み。この店では200グラム以上なので食べ応えがあるはず」と話す。

 今後の展望について、池田さんは「家族連れでくつろげるような温かい場所にしたい。『たまり場キッチン』と呼ばれるくらいでいい」と笑顔を見せる。

 営業時間はランチ11時~15時(14時30分ラストオーダー)、17時~22時30分(22時ラストオーダー)。水曜定休。

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