テレビ和歌山「ちゃぶ台」が放送100回へ 台本なしの地元トークを展開

通常の3倍となる大型ちゃぶ台を囲む100回記念番組の出演者たち

通常の3倍となる大型ちゃぶ台を囲む100回記念番組の出演者たち

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 テレビ和歌山(和歌山市栄谷)制作のトーク系バラエティー番組「ちゃぶ台」が5月2日、放送100回を迎える。

舞台裏のマエオカさん(左から2人目)と堀内さん(同3人目)

 同局では同日、100回記念番組「いつもよりでっかいちゃぶ台で囲んでみましたSP」を放送する。当日は、スタジオに通常番組で使う3倍の大きさとなる直径180センチほどの巨大ちゃぶ台を用意。

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 過去に番組出演したゲストの中から、フードアナリストの新古祐子さん、キャンドルアーティストMaikoさん、「3時のかんぶつ屋さん」(海南市藤白)の野田智也さん、「コパン・ドゥ・フロマージュ」(桃山町調月)宮本喜臣さんの4人を招き、司会進行役の漫画家・マエオカテツヤさんと和歌山マリーナシティの広報担当・堀内孝治さんの2人を加えた6人で巨大ちゃぶ台を囲む。

 2011年4月に放送が始まった同番組は、「和歌山での生活を楽しく豊かにするためのネットワークを作っていく」をコンセプトに、マエオカさんと堀内さんがちゃぶ台を携えて県内のさまざまな場所や人を訪れる。

 堀内さんは、「ゲストは地元の人なので、テレビ出演が初めてという方がほとんど。みんなガチガチに緊張して収録に入るが、終わってみると『こんなに楽しいとは思わなかった』と言ってくれる」と笑顔を見せる。 

 「街を歩いていると、年配の方からも『ちゃぶ台見てるで』と声を掛けてもらえるのがうれしい」とマエオカさん。これまで印象的なゲストは「白浜町の湊宏さん」とも。「カタツムリの新種100種類を発見したすごい人で、地元にこんなに面白い人がいるのかと驚いた」と振り返る。

 同番組では毎回、台本を用意せず、進行役の2人とゲストが自由に会話する様子を放送しているという。ディレクターの土橋一輝さんがホワイトボードでゲストへの質問や進行の指示を出すが、時には出演者から「むちゃぶりだ」とツッコミが入り、スタジオ内が笑いに包まれることも。

 土橋さんは「一般人が登場する番組なので、複数のアングルから撮った映像をつないでトークの臨場感を作っている。視聴者にとって身近な番組でありたいとの思いから、あえてタレントを起用していない。地元を愛する2人とちゃぶ台を囲むことで、方言混じりの自然な地元トークが魅力。これからも若い世代が和歌山を盛り上げようと思ってくれれば」と期待を込める。

  放送時間は22時~22時44分。

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