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エフエム和歌山が新アプリ配信 リスナーのエアチェックお知らせ機能搭載

スマートフォンアプリはiPhone版、Android版をリリース

スマートフォンアプリはiPhone版、Android版をリリース

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 コミュニティーFM放送局「エフエム和歌山」(和歌山市塩屋、TEL 073-444-4803)が7月1日、無料スマートフォンアプリ「Banana FM 87.7MHz」を公開した。

番組オンエア中は聴取者のラジオネームを表示する

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 同日、一般社団法人日本コミュニティ放送協会が提供する「JCBAインターネットサイマルラジオ」の配信方法が変更になり、独自アプリやサイト上で放送が聴取可能になったことから、同局も呼応して第2弾となるスマートフォンアプリをリリースした。新アプリではインターネットを通じて番組を放送するほか、リスナーのエアチェック状況をラジオネームと共にパーソナリティーに知らせる機能、送信所までの距離表示などユニークな機能を備える。

 アプリを開発した企画編成の山口誠二さんは「今聴いているリスナーの名前が分かれば双方向のコミュニケーションがとれる。これまではメール中心だったリスナーとのやりとりをもっと増やしたかった。名前を呼ばれたリスナーからは驚きの声があがっている。メッセージも3倍になった」と笑顔を見せる。

 アプリ公開後、すぐ利用を始めたという吉田美佳さんは「自分のラジオネームがパーソナリティーに呼ばれた時はとても驚いたし、感動した。自分が放送の中の会話に加わるかのように気軽にメッセージを送れるようになって楽しい」と話す。

 山口さんは「これからも積極的に新しい技術を取り入れて、日本のラジオを再発明し続けたい」と意欲を見せる。

 利用無料。App Store、Google Playでダウンロードできる。

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