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和歌山の市街地で「キャッシュモブ」 親子連れなど70人が買い物ツアー

店舗を目指して商店街を歩く参加者たち

店舗を目指して商店街を歩く参加者たち

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 和歌山城周辺の商店街で7月26日、団体客が一斉に買い物を楽しむイベント「キャッシュモブ」が行われた。主催は30代の経営者中心の団体「team 3℃(チームサンドシー)」。

小さな子どもの買い物に笑顔で対応する帯伊書店店主

 「キャッシュモブ」は、集合時間と場所を決めて集まった参加者が、地域の商店で買い物をすることで経済活性化を図る、アメリカ生まれの市民参加型イベント。主催メンバーがフェイスブックなどのSNSを通じて参加者を集め、店は当日まで発表されず、店側からの見返りを要求しないのがルールだ。

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 当日は、親子連れなど70人が参加。訪れた店で1点以上買い物をするというルールで行われた。

 東ぶらくり丁に集合した参加者たちは、日本茶専門店「諏訪園」を皮切りにぶらくり丁方面へ向かい、「帯伊書店」、玩具店「たからや」、和菓子店「駿河屋」などを来店。一行が訪れると、店は瞬く間にすし詰め状態になり、レジには行列ができた。

 主催者に誘われて参加したという子ども連れの母親は「『たからや』の前を通ってはいたが、いままで入ったことがなかった。こんなお店だったんだ、と新しい発見があって楽しかった」と話す。「参加者同士で一体感があり、初めて会った人でも気軽に話すことができ、買い物が一段と楽しくなった。子どもはおもちゃと本を買ってもらえて大喜びだった」とも。

 team 3℃の岡崎大輔さんは「アメリカ留学時のホストファミリーが、ショッピングモールやネット通販に負けないように地元商店を応援する活動としてキャッシュモブを教えてくれた。自分たちの街でもやりたいと仲間と企画した。やってみたら楽しかった。地域貢献という意識も大事だが、自分たちが楽しみながら続けることも大事」と話す。

 同団体では今後も2カ月に1回程度、県内の商店街で同様のイベントを開く予定という。

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