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和歌山市役所近くにサンドイッチ専門店「SANDOYA」 転勤きっかけに独立

店を切り盛りする秋山実さん理絵さん夫婦

店を切り盛りする秋山実さん理絵さん夫婦

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 和歌山市役所近くに手作りサンドイッチ専門店「SANDOYA(サンドヤ)」(和歌山市七番丁、 TEL 073-488-8088)がオープンして1カ月がたった。

ワサビカツサンドとオレカル

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 店舗面積は17坪、席数はカウンター席5席、テーブル席14席の計19席。店主の秋山実さんは「転勤で和歌山に来たが、とても暮らしやすいと思った。このままずっとここで家族と過ごしていくため、自分の店を開くことにした」と話す。

 好立地の物件が見つかり、「夫婦でお店をしたい」と一念発起。4月に勤務先の医療機器メーカーを退職し、昔から好きだったというサンドイッチの専門店を立ち上げるべく独立開業の準備を進めてきた。

 食材は和歌山の店から仕入れる。パンは「ハリマヤベーカリー」(塩屋)、野菜は「piatto(ピアット)」(板屋町)、コーヒーは「かわさき」(西小二里)を使っているという。「パンもメニューに合わせて試作を繰り返した。コーヒーはオリジナルブレンドをひき立てで提供する」と自信を見せる。

 サンドイッチメニューは、カツサンド、ワサビカツサンド、梅カツサンド、カレーカツサンド(以上680円)、タマゴサンド、ハムチーズサンド(以上480円)、バーガーとサンドイッチ、サイドメニューが選べるランチプレート(700円)など。「ワサビカツサンドの人気が高く驚いている」と秋山さん。

 ドリンクメニューは、コーヒー各種(400円~)、カフェオレ(450円)、緑のミックスジュース(600円)、乳酸飲料を和歌山産ストレートオレンジジュースで割ったオレカル、ティーソーダ、ご当地ソーダ(480円)、ビール(450円)、ご当地ビール(800円)など。

 友人3人で訪れていた40代女性は「ランチプレートのバーガーがすごくおいしかったし、ワサビカツサンドも珍しくて面白い。雰囲気も明るく、コンセントやWi-Fiも完備されているので居心地がいい」と笑顔を見せる。

 「飲食店はいろいろな人に会えるのがすごく楽しい。世代を超えて、多くの人とつながっていきたい」と秋山さん。今後の展開について「プロジェクターがあるので、スポーツの試合を観戦するようなイベントも企画していけたら」とほほ笑む。

 営業時間は月曜~金曜=7時30分~18時、土曜=9時~17時。日曜定休。

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