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和歌山のシェアキッチンで「一箱古本市」 本好きが一日店主に

チラシを手に、「よろずまち一箱古本市」をアピールする三木さん

チラシを手に、「よろずまち一箱古本市」をアピールする三木さん

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 南海電鉄和歌山市駅近くのシェアキッチン「PLUG(プラグ)」(和歌山市万町)前で9月13日、「よろずまち一箱古本市(ひとはこふるほんいち)」が開催される。主催は同実行委員会とハコイリ文庫プロジェクト。

京都の長岡天満宮境内で開催された一箱古本市の様子

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 フリーマーケット形式で出店者が段ボール1箱分の古本を持ち寄って販売する同イベント。2005年に東京・谷中、根津、千駄木の通称「谷根千(やねせん)」エリアで開かれた「不忍ブックストリートの一箱古本市」が始まり。その後、福岡市、名古屋市、米子市、石巻市など、全国各地で開催されるようになった。和歌山市での開催は今回が初めて。当日は、約15の出店者が軒を連ねる。

 同実行委員の三木早也佳さんは「過去に京都で開催された一箱古本市に店主として参加した際に、お客さまとの本を通じたコミュニケーションの楽しさに気付き、ぜひ自分の住む和歌山でも開催したいと思った」と話す。

 「一箱古本市ではさまざまな本好きの『店主』が出品する。大きな書店ではなかなか経験できない、店主との熱い会話を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~16時。雨天時はシェアキッチンPLUG店内で開く。

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