和歌山・ぶらくり丁にある食堂「ぶらくりきっちん」(和歌山市米屋町、TEL 073-488-5225)が2月1日、モーニング営業を始めた。
徳川吉宗の将軍就任300周年を記念した新メニュー「吉宗うどん」
定食のほか、和歌山の特産品を使ったメニューやジビエ料理、麺類など幅広いメニューを提供する同店。利用者の多くは、近隣の一人暮らしの高齢者やサラリーマン、単身赴任者、観光客などでリピーターも多いという。
来店客や通行人の「モーニング営業してほしい」との声に応え、モーニング提供を開始した。店長の近藤知美さんは「1月12日に2周年を迎え、地域の人にもっと寄り添っていきたいと思い、皆さんの声に応えることにした」と話す。
モーニングメニューは、玄米入りトーストセット(390円)、玄米ご飯と目玉焼きセット、納豆セット(以上、580円)、おにぎりセット(530円)、吉宗うどんセット(680円)。
近藤さんは「モーニングメニューに加えて通常の定食メニューも用意している。意外と朝からしっかりと定食を食べる人が多くて驚いた」と笑顔で話す。「ここに来ればいつもおなかが満たされて活力が出る食堂にしていきたい」とも。
営業時間は、平日=8時~19時、土日祝日=8時~17時。