和歌山市は4月18日、市役所本庁舎に熊本地震の被災者支援のための義援金箱を設置した。
設置場所は本庁舎1階の総合案内所横。集めた義援金は日本赤十字社を通じて被災地に届けられる。義援金は現金のみ受け付け、希望者には義援金領収書(日本赤十字社和歌山県支部長印)を発行する。
受付担当者によれば、すでに多くの寄付が集まりつつあるという。和歌山県内では、18日に海南市や橋本市、19日に有田市や御坊市、20日に紀の川市や紀美野町でも義援金箱が設置された。
県の取り組みとしては19日、紀陽銀行県庁支店に熊本地震義援金の口座を開設。紀陽銀行本店・支店の窓口とATMでの現金の振り込みは20日から手数料が無料になる。集まった義援金は被災自治体に拠出する。