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和歌山・御坊で第10回「みやこ姫よさこい祭り」 出演団体が過去最多に

昨年の総踊りには「きいちゃん」も登場した

昨年の総踊りには「きいちゃん」も登場した

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 和歌山県中部にある日高川ふれあい水辺公園(御坊市野口)で5月15日、第10回「みやこ姫よさこい祭り」が開かれる。

祭りを締めくくる「餅まき」

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 同祭りは2006年、「いこらDEフェスティバル」として御坊小学校で開かれ、翌年からは会場を日高川ふれあい水辺公園のせせらぎ広場に移した。2010年には、よさこい踊りをメインにリニューアル。御坊・日高地方に伝わる宮子姫物語にちなみ現在の名称になった。

 昨年の来場者数は1万5000人。今年は過去最多の45チームがエントリーしている。公園の敷地面積は約22ヘクタール、広場は5.3ヘクタール。

 広場に設置するメインステージと、芝生でのパレードの演舞2種類を披露する。会場には飲食店や物産店など約50店出店。イベントの最後はステージで出演者による総踊り、さらに「いこらDEフェスティバル」から続く餅まきで締めくくる。 

 「海友会 dance team 楽舞和」のメンバーとして過去5回参加したという林祐司さんは「日高川の河川敷と青々とした芝生の上で踊るのは気持ちいい。パレードはほかのチームと応援し合ったり、交流したりできる。実は妻ともこの祭りで出会った」と話す。「地元団体の舞踊もあり、日高地方の文化が感じられる。夏の紀州よさこい祭りに向けて、新人メンバーの良い経験の場になるだろう」とも。

 実行委員の桐本敏弘さんは「みやこ姫よさこい祭りは順位を競うコンテストではない。来場者のみなさんも、緑が映える芝生で踊る出演者と一緒に楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は9時30分~16時。

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