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和歌山・ぶらくり丁の洋菓子店「almo」2階にギャラリー まちづくり会社が企画

こけら落とし展「内なる翼 10wings」の展示風景

こけら落とし展「内なる翼 10wings」の展示風景

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 ぶらくり丁商店街にある自然野菜&洋菓子店「almo(アルモ)」2階に4月23日、「almoギャラリー」(和歌山市匠町、TEL 073-499-4588)がオープンした。経営はNPO法人「にこにこのうえん」(府中)、企画・運営はまちづくり会社「紀州まちづくり舎」(本町1)。

ギャラリーからは商店街を見下ろすことができる

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 1階で有機野菜を使ったジェラートや焼き菓子、野菜を販売する同店。ギャラリー開設のきっかけは、店主の吉川誠人さんが2階の活用方法に悩んでいた所、吉川さんが社長を務める「紀州まちづくり舎」メンバーが「商店街で開催するイベント『ポポロハスマーケット』での地元アーティストとのつながりを生かしてギャラリーにしてはどうか」と提案したことから。敷地面積は48平方メートル。

 紀州まちづくり舎の三浦研祐さんは「個展やライブスペースは門を潜るのにちょっと勇気がいる。このギャラリーは商店街の店の2階なので、気軽に立ち寄れる立地。若手アーティストの発表の場にしたい」と話す。「ギャラリーを始めてから店舗の売り上げが伸びている。気軽に入って、菓子を食べて作品を鑑賞しながら、地元若手アーティストとも交流できる場になれば」とも。

 ギャラリー利用料は、1日=3,000円、1週間=1万5,000円、2週間=2万5,000円、3週間=3万5,000円。1日3,000円で利用も可能。

 こけら落としのグループ展「内なる翼 10wings」に続いて、5月8日からは久保田沙耶作品展「漂流郵便局」が開催中。5月17日まで。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。

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