JR和歌山駅東口近くに、焼き鳥専門店「焼鳥りょう」(和歌山市太田2、TEL 073-471-1890)がオープンして1カ月がたった。
約2メートルの一枚板で作った看板が目印の同店。店主の藤原涼太さんは岡山県倉敷市で焼き鳥店の店長を7年間勤め、和歌山に念願の自店をオープンした。店内には木目を生かした一枚板のカウンターとテーブルが並ぶ。席数は、カウンター席6席、テーブルは席6席、座敷席12席。
メインの焼き鳥に加えて豚肉も提供する。鶏肉は鹿児島県産の朝引き鳥を使うほか、平田牧場(山形県酒田市)の三元豚のスペアリブを看板メニューに据える。
藤原さんは「焼き鳥は塩のみでやろうと思ったが、和歌山はたれ派が多いと聞いたのでたれを研究した」と話す。「まだ始めたばかりの店なのでメニューもお客さんの意見を取り入れるようにしている。テークアウトに対応したところ、喜んでもらえた」と笑顔を見せる。
メニューは、串盛り合わせ6種(850円)、とんこつスペアリブ(980円~)、鶏からあげ雪見おろし(680円)。ドリンクは、ビール(生中=500円、生小=350円)、ハイボール(450円~)、梅酒各種(500円)、焼酎各種(500円)、ウーロン茶、ジンジャーエール(以上300円)など。
今後の展望については「気軽に立ち寄れて、落ち着ける店にしていきたい」と藤原さん。
営業時間 は17時~23時30分。日曜定休。