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和歌山・「ダイワロイネットホテル」の映画上映会が50回目 記念クッキーのプレゼントも

映画上映ホールの前でPRする副総支配人の伊東さん(左)と広報担当の芝さん

映画上映ホールの前でPRする副総支配人の伊東さん(左)と広報担当の芝さん

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 「モンティグレ ダイワロイネットホテル和歌山」(和歌山市七番丁、TEL 073-423-0055)で7月11日、映画上映会「第50回モンティグレシネマサロン」が開催される。主催はダイワロイヤル(東京都)。

ホテル外観

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 同上映会は中心市街地で文化向上に寄与することを目的に2006年11月から始まった。第1回・2回はテナント主催で行っていたが、3回目から同社主催となった。ホテルの宴会場に机と椅子を配置し、2カ月~3カ月に1回のペースで開催する。

 50回目の上映作品は、深川栄洋監督の「先生と迷い猫」(クロックワークス)。2015年10月に公開された映画で、埼玉県の岩槻で実際にあった地域猫捜索の模様を描いた「迷子のミーちゃん 地域猫と商店街再生の物語」(木附千晶著)を原案とする作品。定年退職し、妻に先立たれて一人暮らしをする堅物で偏屈なイッセー尾形が演じる主人公が、ある日行方不明となった亡き妻がかわいがっていた野良猫のミイを探しながら、地域の人と交流を深めていくヒューマンドラマ。

 副総支配人の伊東潤一さんは「和歌山ではあまり上映されない映画を中心に作品セレクトを行っている。年配の方にとっては2~3カ月に1回、集まる良い機会になっているようでリピーターが多い」と話す。「昨年11月から4月まで上映を休んでいたら、『次の開催はいつか』『ぜひ続けてほしい』と応援の声をいただいた。今後も社会問題をテーマにした作品や隠れた名作を上映していくので、幅広い世代の人に足を運んでいただきたい」と呼び掛ける。

 チケットは前売り=800円、当日=1,000円。50回を記念し、7月1日オープンの同ホテル内ケーキショップ「CHOU CHOU(シュシュ)」のクッキーが付く。

 上映時間は10時、13時、16時、19時の計4回。各回107分。定員は各回220人。

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