和歌山「オークワ」のポイントカードが電子マネー対応に アプリで残高確認も

新しいオーカードを手にPRするオークワ中島本店の川口店長(右)と店舗スタッフ

新しいオーカードを手にPRするオークワ中島本店の川口店長(右)と店舗スタッフ

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 和歌山のスーパーマーケット「オークワ」(和歌山市中島)が発行するポイントカード「オーカード」がリニューアルして1カ月がたった。

電子マネーが導入されたセルフレジ操作画面

 「オーカード」は、「オークワ」「スーパーセンターオークワ」「メッサオークワ」「パレマルシェ」で使えるポイントカード。ポイント専用の「オーカード」とクレジットカード機能付きの「オーカードプラス」があり、それぞれ商品購入200円ごとに「オーカードポイント」1ポイントが付く。たまったポイントは、1ポイント=1円で支払時の利用や現金交換に対応する。

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 同社によると、2016年2月現在の同カード会員数は322万人。和歌山県では、県人口96万に対して会員数78万人と、県民の約8割が所持している計算になるという。

 今回のリニューアルでは、会計のスピードアップやポイント還元を目的に、「オーカード」にプリペイド式電子マネー機能を新たに付けた。新カードでは通常のオーカードポイントに加え、同社の電子マネー決済利用250円ごとに1ポイントを付与する。新カードの発行枚数は6月20日現在、約5万枚に達しているという。

 新カード切り替えと並行して5月21日から、オークワ全店132店舗に電子マネー対応レジを順次導入。交通系ICカード「ICOCA」「PiTaPa」「Suica」など10種や、「iD」「Edy」などの電子マネーでの決済もスタートした。同社によると、6月までの電子マネー利用率は2%~5%で、駅に近い店舗でやや高いという。

 4月23日から試験導入を始めた中島本店では、新規加入・交換を合わせて約1000枚の新カードを発行した。同店の電子マネー利用率は現在約3.6%。

 店長の川口真帆美さんは「電子マネーは若い人や男性の利用が多い。セルフレジでは、お客さまが自分でチャージできるので使いやすいようだ。3色から選べる新カードはピンクが一番人気。古いカードは原則回収するが、国体に合わせて発行した『きいちゃん』カードは希望者に記念としてお持ちいただくことも可能」と話す。

 秘書・広報課の小池成尚さんは「電子マネーはチャージ式なので、クレジットカードを持つのに抵抗がある人にも使ってもらいやすい。アプリで残高やポイントのチェックもできるので、合わせて利用してもらいたい」と話す。

 新カードへの切り替えは、各店舗のサービスカウンターで対応する。

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