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和歌山・白崎海洋公園で「海の学校」 マリンスポーツやアート講座、地引き網体験も

シーカヤックを楽しむ参加者ら

シーカヤックを楽しむ参加者ら

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 和歌山・中部の白崎海洋公園(由良町大引、TEL 0738-65-0125)で7月16日~18日の3日間、海に関するプログラムを体験できるイベント「SHIRASAKI OCEAN PARK Marine Expo'16~海の学校 海と日本プロジェクト」が開かれる。

「日本の渚100 選」に選ばれた白崎海岸

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 開催期間は7月18日の「海の日」にちなんで設定。実行委員会は地域活性化に目を向ける30代の若手が中心。「海との触れ合いを通して、美しい白崎の海を知ってもらう」ことをコンセプトに、地域住民を巻き込みながら企画を練り上げてきた。

 会場の白崎海洋公園は「日本の渚100 選」「日本の夕陽100選」「絶景の道」などに選定された景勝地。白い海岸から「日本のエーゲ海」と評されるという。園内にはログハウスやオートキャンプ施設があり、体験ダイビングなどは普段から行われているが、滞在型のアクティビティーイベントを企画したのは今回が初めて。

 参加者は「1日遊び放題券」を購入すると、海に関連するスポーツやアート、グルメのアクティビティープログラムを体験できる。「海をきれいにしよう」「海でアートしよう」「海でスポーツしよう」「海を味わおう」「海で学ぼう」の5つのテーマに分けられたプログラムはビーチ清掃や海洋生物生態講座、地引き網体験、水中アート展示会、魚さばき体験、シーカヤックなど全部で約20種。シュノーケリングやサーフボードの上に立ったままオールでパドルする「SUP」は親子で楽しめる。

 実行委員長の市川将彦さんは「小さな子どもから大人まで楽しんでもらえるよう多様なプログラムを用意した。きれいな白崎の海を安全に楽しめるチャンスなので、すてきな夏の思い出を作ってほしい」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は9時~17時。1日遊び放題券は、前売り=1,500円、当日=2,000円。

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