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和歌山・海南でマスキングテープイベント「mt school」 会場で量り売りも

8月5日に始まった「mt school 和歌山教室」の開催初日の様子

8月5日に始まった「mt school 和歌山教室」の開催初日の様子

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 和歌山・海南の多目的ホール「一灯舎(いっとうしゃ)」(海南市多田、TEL 090-9865-8838)で8月5日、マスキングテープ「mt」とのコラボイベント「mt school」が始まった。

和歌山県限定のマスキングテープは名産のビワがモチーフ

 主催は、マスキングテープの創作活動を通じて「エリアを元気にする」ことを目的に「mt」を製造するカモ井加工紙(岡山県倉敷市)。同イベントは「笑顔・まち・未来をつなぐ」をコンセプトに、2012年に四国エリアでスタートし、これまで全国各地で実施してきた。5年目の今年は「mt school紀伊半島」と名付け、7月から8月にかけて奈良、和歌山、三重の各会場で開く。

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 一灯舎はメリヤス工場をリノベーションしたホールで、2012年に開業。通常はライブや講演会などを開いている。地元利用者の一人が偶然インターネットで「mt school」の会場募集を知り、オーナーの伊東ひろみさんに連絡したという。

 伊東さんは「マスキングテープを全く知らなかったが、周囲の薦めもあって応募した」と話す。県内の多くの施設が手を挙げる中から選ばれ、数カ月の準備を経て開催にこぎ着けた。初日は開場5時間前から入場整理券を求める列ができ、一日中県内外から集まった客でにぎわいを見せた。

 「朝6時ごろに駐車場を見てみると全てが県外のナンバーだった。和歌山でどれくらい人が集まるか心配していたが、予想以上の来場数で驚いた」と伊東さん。「早朝から列を作った客の目当ては、過去の同イベントで限定販売されてきたテープの復活販売企画で、コレクターが大勢いると聞いた。こんなに愛好者がいるとは知らなかったので勉強になった」とも。

 和歌山会場限定のテープは2種類。全国でも有数の出荷量を誇る名産品であるビワをモチーフにしたものと、会場の一灯舎をデザインしたもの。そのほか量り売りで通常より安くテープが買えるコーナーなども設ける。

 物販のほか、作家と一緒に創作ができる「人気作家に学ぶmtワークショップ」や「mt」を使った作品展示コーナー、マスキングテープを好きなだけ使える体験コーナーも開設。さらに独自企画として、地元作家が行うワークショップを企画したり、同敷地内にあるカフェ「一灯庵(いっとうあん)」で県内の飲食店が限定ランチを提供したりする。

 ワークショップに親子で参加した和歌山市在住の瀬戸山江理さんは「娘がマスキングテープなどの雑貨でものを作るのが好きなので参加した。体験コーナーで多くのデザインのテープを自由に使えるのは他にない機会。来場者とテープの話題で盛り上がれるのも楽しい」と笑顔を見せる。

 伊東さんは「会場を利用してくれた皆さんのつながりで開くことができた。マスキングテープは子どもも大人も楽しめるので、夏休みの一日をゆったり過ごしてもらいたい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~19時。今月16日まで。