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和歌山のタウン情報誌「アガサス」30周年記念ソングを発売 読者の思い出を作品に反映

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 和歌山県内のCDショップ・書店などで8月25日、地元タウン情報誌「アガサス」創刊30周年を記念したシングルCD「3SHINE-サンシャイン-」が発売された。販売元はBiRDS MUSIC(和歌山市八番丁)。

一般発売に先駆けてTSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店で開催されたインストアライブの様子

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 同作品は、和歌山市を中心に活動するシンガー・ソングライター「さつきのあき」さんと地元アーティスト「SEX addict」とのコラボレーションによるもの。同誌上で読者から「アガサスにまつわる思い出」を募集したところ、約200通の応募があったという。寄せられた読者のエピーソードから、さつきのあきさんが作詞・作曲を担当し、「SEX addict」のメンバーがアレンジし完成した。「太陽のような存在で和歌山を明るく照らす」という意味を込めて「3SHINE-サンシャイン‐」と名付けたという。

 さつきのあきさんは静岡県静岡市出身。大阪での活動を経て、2014年8月から和歌山に移住。2015年11月には、初のミニアルバム「5 satsuki」を発売した。さつきのあきさんは「読者のみなさんのたくさんの思い出を読んでいると、アガサスは本当に県民から愛されていると感じた。この曲もアガサス本誌と同様、長く地元の方に愛されるようになればうれしい」と笑顔を見せる。

 アガサス編集長の松本雅樹さんは「私がアガサスに関わってから19年になるが、本当にあっという間だった。読者からの思い出を拝見すると、アガサスがたどってきた30年の重みを感じた。これからも和歌山県内の情報を詰め込んで、どんどん発信していきたい」と意気込む。

 価格は540円。

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