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和歌山市の「Msギャラリー12番丁」でトルコの手工芸品展-トークイベントも

カラフルなスカーフ。ひとつひとつのレースが手作業で編まれている

カラフルなスカーフ。ひとつひとつのレースが手作業で編まれている

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 和歌山城近くの「Ms(エムズ)ギャラリー12番丁」(和歌山市12番丁、TEL 073-431-8255)で1月23日、「遠くて近い国 トルコ展」が始まった。

会場には、色とりどりのオリエンタルな手工芸品が並ぶ

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 同展ではトルコの伝統的な手工芸品を中心に展示。作品は、昨年10月まで国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティアとしてトルコで七宝焼の指導を行っていた小池眞千子さんによって集められたものだ。

 ギャラリー代表の本山順子さんは「作品はトルコの一般家庭で代々受け継がれてきた技術を使って手作業で作られたもの。一つ一つ丁寧に作られた作品に触れることによって、手作りの良さや日本文化を見直すきっかけになれば」と話す。

 同ギャラリーは2004年11月にオープン。和歌山にゆかりのある作家の作品を中心に展示を行う。

 「アート作品に気軽に触れられる場所にしたい」と考えた本山さんは昨年1月、若者がギャラリーに入りやすいようにとギャラリー内にカフェをオープン。今後は作家の鍋を使った鍋パーティーなども企画している。「作品作りに情熱を持って丁寧に仕事をしている人が認められるのはうれしい。若い作家の作品発表の場としても活用してもらえれば」とも。

 開催時間は11時~19時(最終日のみ17時まで)。入場無料。今月27日まで。26日14時からは小池さんによるトークイベント「トルコに暮らして」(定員20人、コーヒーとケーキ付きで1,000円)を予定する。

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