見る・遊ぶ

和歌山駅ビルに「きいちゃんステーション」-初日に小学生ら400人来場

きいちゃんを見かけると、駆け寄る子どもたちも

きいちゃんを見かけると、駆け寄る子どもたちも

  • 0

  •  

 JR和歌山駅ビルの商業施設「WAKAYAMA MIO(和歌山ミオ)」1階に2月9日、「きいちゃんステーション」が完成し、オープニングセレモニーが開かれた。

オープニングセレモニーでは和大附属小の児童が来店。きいちゃんステッカーがプレゼントされた

[広告]

 「きいちゃん」は2015年に開催される第70回国民体育大会(紀の国わかやま国体)・第15回全国障害者スポーツ大会(紀の国わかやま大会)のマスコットキャラクター。モチーフは紀州犬で、体には和歌山の頭文字Wをイメージした緑色のマークがある。

 同施設ではきいちゃんグッズの販売、両大会の情報発信に加え、同駅の和歌山市観光案内所と連携し観光案内も行う。グッズはピンバッジ(210円)、マグネット(300円)、募金付きぬいぐるみ(2,800円)、坂本冬美さんが歌うイメージソングCD「明日へと」(500円)など。

 オープニングセレモニーではあいさつを予定していた仁坂吉伸知事が雪のために欠席するというハプニングはあったが、お客さま第1号として和歌山大学教育学部付属小学校2年生の児童が来店し笑顔を見せた。和歌山県選手団への応援の盛り上げ役を担う「チーム和歌山応援団」結成イベントも開かれ、会場には400人近くが集まった。

 「オープン前から『きいちゃんグッズはどこで手に入るのか』という問い合わせが多かったので、オープンを心待ちにしていたファンも多いのではないか」と和歌山県国体推進局の口井良太さん。今後、きいちゃんが一日店長として登場することも予定しているという。

 営業時間は9時~20時。定休日は同施設の閉館日に準じる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース