南海和歌山市駅近くの「世界一統」（和歌山市湊紺屋町1）周辺の川沿いで4月17日、「水辺でお花見」が開催される。同イベントは昨年12月にスタートした「わかやま水辺プロジェクト」の一環。3月14日の「水辺シンポジウム」で提案された水辺の活用の第1弾として、水辺付近でお花見を開催しイカダの運用を試みる。イカダは市堀川を楽しむため、有志がワークショップで作った。プロジェクトメンバーである武内淳さんは「川沿いのサクラは遅咲きで、時期が丁度良い。サクラの下でイカダを浮かべると最高だ。会場近くの酒造メーカーは南方熊楠にゆかりがあり、生誕150周年もかねるのでぜひ楽しんでほしい」と呼び掛ける。18時～。料金＝2,000円。受付は寄合橋下。雨天時は世界一統敷地内で行う。