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「イオンモール和歌山」開業、一般道の渋滞少なく南海電車は混雑も

「イオンモール和歌山」オープニングセレモニーで行われたテープカットの様子

「イオンモール和歌山」オープニングセレモニーで行われたテープカットの様子

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 和歌山県内初の複合型ショッピングモール「イオンモール和歌山」(和歌山市中字楠谷、TEL 073-452-8811)が3月16日、グランドオープンした。

海外のファッションブランド「H&M」や「Forever21」「OLDNAVY」などが並ぶ1階ヒルズコート

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 1階センタールーフでは8時半ごろからオープニングセレモニーが開かれ、イオンモールの岡崎双一社長や和歌山市の大橋建一市長らが出席し、テープカットを行った。

 岡崎社長は「行政の方々、地元住民の力添えがあって、この質の高いモールが開店できた。見栄えや店ぞろえ、レイアウトなど、今まで作ってきたイオンモールと比較しても、とびきり良いものができたと思う。イオンだけでなく日本にあるたくさんのモールの中でも、一番のクオリティーではないか」とあいさつした。

 イオンの発表によると3月14日・15日のソフトオープンには延べ約10万人が来場。グランドオープン当日は早朝から整理券を求める客など6600人が開店を待ったという。

 周辺道路は混雑が予想されたが、大きな渋滞はなかった。一方で、電車を利用して訪れる客が多く、普段はゆとりのある南海電鉄の普通なんば行きは満員になる時間帯もあり、和歌山大学前駅の改札口が混雑したという。

 電子マネー「紀の国わかやまWAON」の発行も開始された。「紀の国わかやまWAON」は、イオンが全国で取り組む「ご当地WAON」の88枚目のカードで、利用金額の0.1%が地元団体等に寄付される仕組み。寄付金は和歌山の地域振興などに使われる。1枚あたり300円の発行手数料がかかるが、ソフトオープンの2日間で約1450枚が購入されたという。

 営業時間は専門店が9時~22時、イオン和歌山店(1階)が9時~23時、イオン和歌山店(2階・3階)が9時~22時。

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