和歌山市の北ぶらくり丁商店街(和歌山市匠町)で5月18日、マーケット型イベント「マルシェ・ド・プティパ」が開催される。主催は北ぶらくり丁商店街振興組合。
観葉植物と多肉植物・雑貨を販売する店舗(2013年11月の様子)
「プティパ」とはフランス語で「小さな一歩」の意味。同イベントは2012年5月、北ぶらくり丁が持つ趣を生かし、手作り雑貨やアート系の工房が点在する街並みを商店街内に作っていきたいとの思いから始まった。
春と秋の年2回開催で、毎回家族連れやカップルなどでにぎわう。5回目を迎える今回は60の事業者が出店を希望。抽選の末、ハンドメード雑貨や植物、菓子など、過去最多の38店が出店する。
特別企画として「野菜マルシェ」を開催。月に一度、野菜の野外販売を行う「金曜日の八百屋さん」と市内の青果店「ファーマーズえびす」(神前)がプロデュースし、和歌山市周辺で採れた野菜や果物を並べる。
「マルシェを開催することで北ぶらくり丁に店を出す作家さんが現れたらうれしい。一人では無理でも、みんなの力を合わせて初めの一歩につながれば」と実行委員長の川島寛子さん。「店を開きたい人がいれば応援していきたい」とも。
開催時間は11時~16時。入場無料。