JR和歌山駅近くに馬・鶏・豚料理「肉奉行」(和歌山市美園町、TEL 073-426-5556)がオープンして2カ月がたった。
同店は今年5月31日まで、咲楽(吉田)が馬肉料理店「牛田馬之助」として経営。同店長だった東堂浩介さんが独立し、引き続き新店として経営を行うことになったという。九州系の料理店に勤務した経験を生かし、熊本産の馬肉、知覧鶏、茶美豚などの肉料理を提供する。店舗面積は14坪。席数は24席。
「家族で、友人と気軽に来られる店を目指している」と、東堂さん。「以前の常連客が、変わらずまた来てくれることが一番うれしい」と笑顔を見せる。
メニューは鶏皮ポン酢、馬肉のニンニク漬け、馬タン燻製(以上350円)、茶美豚豚しゃぶサラダ(600円)、桜納豆(700円)、知覧鶏のタタキ2種(900円)、馬刺し3種盛り(1,000円)、桜握り(1,000円)。
ドリンクメニューは生ビール(350円)、各種サワー、ハイボール、梅酒、グラスワイン(以上390円)、緑茶、ウーロン茶(以上200円)。
「おいしいものを安くお出しするよう心がけている。うちで安く上げて、『もう一軒』と和歌山の外食産業が盛り上がれば」と話す。今後の展望については「ほかにないような、ちょっと変わった飲食店を出してみたい」とも。
営業時間は、ランチ=11時~14時30分(平日のみ)、ディナー=17時~23時。