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和歌山でリレーマラソン「パンダラン」 たすきをつなぎ完走目指す

わかやまリレーマラソンの開催をアピールする実行委員会メンバー

わかやまリレーマラソンの開催をアピールする実行委員会メンバー

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 「第8回わかやまリレーマラソン パンダRUN(ラン)」が11月24日、紀三井寺公園(和歌山市毛見)で開催される。主催は和歌山県と和歌山県スポーツ協会。

昨年のわかやまリレーマラソン パンダRUNのゴールシーン

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 「子どもから大人まで楽しめるスポーツイベント」をコンセプトに、2017(平成29)年、田辺市で始まった同大会。2021年から会場を紀三井寺公園に移し、昨年は約1700人が参加した。

 リレーマラソンは、選手がたすきをつなぎ、チームで決められた距離を走る。ハーフ(21キロ)とフル(42.195キロ)の2部門に加え、1.4キロのファミリー部門を設ける。

 ハーフは「一般」「職場仲間」「女性」「小学生」「中学生」の5種目で、フルは「一般」「職場仲間」の2種目。「小学生」のみ5~15人、そのほかは小学生以上の4人~10人チームで参加が必要。各種目上位5チームを表彰するほか、6位以下のチームにも抽選で賞品を進呈する。ファミリーはチーム人数や年齢制限を設けず、抱っこひもやベビーカーを使っての参加を認める。

 当日は特設ステージでパンダコスチュームコンテストがある。事前に申し込みをした参加チームがステージ上で衣装をPRし、「ベストパンダ賞」を競う。

 このほか、会場では遊具設置や飲食ブース、スポーツ体験コーナーを用意。10メートル走のほか、「ワールドマスターズゲームズ2027関西」のPR企画でグラウンド・ゴルフ、フライングディスク、サッカーの体験会を行う。複数のコーナーを回った参加者には記念品を進呈する。

 同大会事務局担当者は「パンダの仮装やフェースペイントシールなど、走る以外の参加方法も用意するので、家族や仲間でパンダずくめの一日を満喫してもらえれば。幅広い世代のランナーに、楽しみながら完走を目指してほしい」と呼び掛ける。

 ハーフとフルの参加費は高校生以上=2,000円、小・中学生=1,000円で、定員は計200チーム。ファミリーは参加無料で、定員は500人。参加受け付けは先着順で10月10日まで。

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