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和歌山駅近くで「おもしろ環境まつり」 6テーマ40ブースで体験や実験

イベント参加を呼びかける実行委員メンバー

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 「おもしろ環境まつり2024」が12月8日、みその商店街(和歌山市美園町5)で開催される。

過去の開催の様子(2019年)

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 楽しみながら環境保護活動への理解を深めてもらおうと2017(平成29)年から始まった同イベントは今年で8回目。当日は、市民、企業、団体、行政などが、「エネルギー」「食べものと水」「資源循環」「生物多様性の保全」「気候変動対策」「防災・減災」の6つのテーマで40ブースを出展する。「君とつくる 未来の地球」として、子どもたちにバトンを渡し、技術や知恵を集め、自然と共に暮らしていくことをテーマに掲げる。

 ブースの企画は「ソーラーキット工作&発電自転車紀っ人君試乗」「有機JASマークを作っておぼえよう」「使用済み天ぷら油で好きな形のせっけんを作ろう」「海ごみ問題・災害ごみ問題についてゲーム感覚で学ぼう」「子ども工務店 廃材でモノづくり」「川の生き物を探してのぞいて調べよう」「気象の不思議を学ぼう」「防災かるたで学ぼう」など。

 ステージでは、県主催の「わかやまこどもエコチャレンジ」表彰式、落語家で防災士の桂枝曾丸さんによる「環境&防災」クイズなどを行う。そのほか、使用済み天ぷら油の回収、リユースできる学生服の回収、フードドライブなど、循環型社会づくりの取り組みコーナーも用意する。

 実行委員の大滝真緒さんは「参加者は滞在時間が長く、親子で丸一日楽しめる。自分たちにできることを一緒に考えたり、気づきを得たりする機会にしたい。体験で実感したことを日常生活に取り入れ、それが当たり前の生活になっていけば」と話す。「小学校高学年以上が理解できるよう企画している。幅広い世代の人に来てもらいたい」とも。

 開催時間は11時~15時。開催時間は11時~15時。参加無料。各ブースの体験参加は当日受付のほか、イベントウェブサイトで事前予約を受け付ける。

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