湯浅町在住の折り紙作家OrigaMiho(オリガミホ)さんが12月25日、自身のホームページで「2025年用パンダ卓上カレンダー」の折り紙データ配布を始めた。
カレンダー制作のきっかけとなった2023年に個展で発表したパンダの折り紙人形
ミホさんは、コロナ禍に親子で折り紙を楽しんだことをきっかけに折り紙作家として活動。複数の紙を組み合わせ、人形を作る「複合折り紙」を得意とし、2023年と2024年は町内で個展を開催した。そのほか動画配信サイトで折り紙の発信をするほか、ホームページでオリジナルの折り紙データを配布する。
同カレンダーは、2023年の個展で発表したパンダの折り紙作品を元にカレンダーが挟めるように工夫した作品。配布データはA4用紙2枚分で、カレンダーを持つパンダの人形が作成できる。作り方は動画サイトで公開しており、1月10日現在、100件以上のコメントが寄せられている。
ミホさんは「パンダは子どもに大人気で、友人やお世話になった人にプレゼントしたらとても喜ばれた。動画には世界中の人からたくさんコメントをもらってうれしい」と話す。「用紙のサイズや色を変えたり、メッセージカードや写真を持たせたり、作る人のアイデアで好きなアレンジを楽しんでもらえたら」とも。