南海電鉄和歌山市駅近くに1月6日、古着と手作り小物の店「liliputiense(リリプティエンセ)」(和歌山市杉の馬場、TEL 073-499-4883)がオープンした。
出店のきっかけについて、オーナーの森本希美(きみ)さんは「ここは以前、祖父が果物屋を営んでいた場所。その後、屋内貸し駐輪場になっていたが、『せっかく駅近くのいい場所なのだから何か新しいことをやってみたい』と思い、店を始めることにした」と話す。
店名はスペイン語で「小人」の意味。店内には、森本さん自らヨーロッパまで足を運び買い付けてきた古着を並べる。併せて、手作り市などで出会った作家たちの小物なども取りそろえている。
「古着といえば若い人のファッションというイメージがあるかもしれないが、ヨーロッパなどでは年齢に関わらずおしゃれに古着をファッションの一部に取り入れている方が多い。この店も、性別・年齢にとらわれない品ぞろえを心掛けている。新たなファッションにチャレンジしたい人のお手伝いができれば」と森本さん。
営業時間は11時~19時。火曜定休。