和歌山・由良町の白崎海洋公園(由良町大引、TEL 0738-65-0125)で7月22日・23日、体験型イベント「Marine EXPO(マリンエキスポ)’17~うみの学校 海と日本プロジェクト~」が開かれる。
「海と人と人をつなぐ」をコンセプトに、日本財団などが全国各地で展開している同プロジェクト。
同イベントは白崎の海でさまざまなプログラムを展開し、海の理解を深め、親しんでもらうことが目的。実行委員会は2日間で約1000人の来場者を見込む。
参加者はチケット(小学生以上・前売り=3,000円、当日=3,500円)で、マリンスポーツやアート、グルメなどのアクティビティープログラムを自由に体験できる。「親子スノーケリング体験」「魚さばき&干物作り体験」「漁船クルーズ」など約16種のプログラムを用意する。
実行委員長の市川将彦さんは「昨年人気だったプログラムを拡充し、より楽しんでもらえるように組み直した。中でも定置網を使った『定置網スノーケリング』は網の中に入って魚をすぐ近くで見られるもので、なかなか体験できない内容となっている。この機会にぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。
会場近くの大引漁港では同日、海上自衛隊が交通艇クルージングやロープワーク教室(以上、無料)を開催する。「白崎海洋公園から漁港まで送迎バスを運行するので、併せてご参加いただければ」と市川さん。
開催時間は9時~17時。