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和歌山市民図書館で年明けから「本の福袋」 良書との出合い創出

「本の福袋」に集まる利用者

「本の福袋」に集まる利用者

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 和歌山市民図書館(和歌山市湊本町、TEL 073-432-0010)で1月4日、「本の福袋」の貸し出しが始まる。

ラッピングしてカードを添えた「本の福袋」

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 中身の見えない袋や包みに入った2~3冊の本を貸し出す同取り組みは今年で6回目。今年1月に企画した大人向け福袋は初日で全て貸し出された。

 用意する福袋は7種で対象年齢別に、あかちゃん(15セット)、幼児、小学校低学年、小学校中学年(以上20セット)、小学校高学年(15セット)、中学生(10セット)、大人(40セット)の合計140セット。それぞれの袋に「犬の名は。」「おいしいってしあわせ」「今年の主人公」など、中の本を連想させるコメントを書いたカードを添える。

 同館の前口和也さんは「利用者にも好評で『今年はやるの?』とお声がけいただいた。本の貸し出し状況を基に、利用者が手にすることが少ない本の中から司書がお薦めの本を選んだ。新しい本との出合いを楽しんでほしい」と話す。

 福袋はなくなり次第終了、貸し出しには市民図書館利用券が必要。開館時間は10時~20時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。金曜休館。

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