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和歌山・紀の川市にフルーツパーラー 地元農園が直営、パフェを目玉に

紀の川市内で収穫したイチゴを使った「和歌山県産旬いちごの農園パフェ」

紀の川市内で収穫したイチゴを使った「和歌山県産旬いちごの農園パフェ」

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 京奈和自動車道・紀の川東インターチェンジ近くに4月7日、「観音山(かんのんやま)フルーツパーラー」(紀の川市粉河、TEL 0120-593-262)がオープンした。経営は明治時代から続く「柑香園(かんこうえん)」。

テラス席から果樹園が一望できる「観音山フルーツパーラー」の外観

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 同社は10年ほど前から「観音山フルーツガーデン」をブランド展開。フルーツの生産にとどまらず、加工品の製造・販売事業を手掛ける。同店では県産のフルーツを使ったスイーツを中心に提供。店舗は昨年12月に果樹園内に新築した社屋の2階を使う。店舗面積は約30坪で、席数はテーブル席30席、テラス席20席の計50席。

 看板メニューのパフェは紀の川市周辺で栽培された旬の果物を使った「和歌山県産旬フルーツの農園パフェ」(1,490円)、「和歌山県産旬いちごの農園パフェ」(1,590円)の2種類。そのほか「和歌山県産旬のフルーツワッフル」(980円)、季節のジャムと紅茶を合わせて飲む「ロシアンティー」(590円)など。

 6代目の児玉芳典さんは「世界に向けて、和歌山のフルーツ情報や味、魅力を発信する場所を作りたいと長年考えていた。フルーツで、従業員やお客さま、そして地域に潤いを与えられるようになりたい。国内外から多くのお客さまでにぎわうよう発信していきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~16時。土曜・日曜・祝日のみ営業。

※営業時間が10時~17時に、定休日が火曜日になりました(7月3日20:00追記)。
※定休日がなくなりました(2019年4月18日 16:30追記)。

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