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和歌山「アドベンチャーワールド」でパンダも父の日 プレゼントの竹がぶり

好物のハチクを頬張る「永明」は人間でいえば70代の高齢

好物のハチクを頬張る「永明」は人間でいえば70代の高齢

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 和歌山・白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」(西牟婁郡白浜町堅田)で17日、オスのジャイアントパンダの「永明(エイメイ)」に父の日のプレゼントを贈るイベントが開催され、全国からファンが集結した。

「永明」の姿を見ようと全国からファンが集まった

 永明は1994年に中国から来園し、メスの「梅梅(メイメイ)」と「良浜(ラウヒン)」と交配し15頭の繁殖に成功した。2014年に双子の「桜浜(オウヒン)」「桃浜(トウヒン)」が誕生した際に「飼育下で自然交配し、繁殖した世界最高齢のジャイアントパンダ」となり、2016年に「結浜(ユイヒン)」が誕生した際にその記録が更新された。手足が長く、面長で耳の形が扇型をしているのが特徴で、おっとりして優しく、物おじしない性格という。

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 父の日のプレゼントには、京都や大阪から取り寄せられた3種類の竹、モウソウ、メダケ、トウチクと好物のハチクを盛り合わせたバスケットを用意。永明は入って来るなり、プレゼントを見つけ駆け寄ると満足そうに竹を口に運んだ。

 ジャイアントパンダの飼育担当者は「永明は25歳でパンダとしては高齢なので、採血や口腔(こうくう)ケアなど、24時間体制で健康管理に気を配っている。実はとてもグルメなので、要望に応えるべくシーズンによって竹の種類も変えている」と話す。

 当日は永明を一目見ようと全国からファンが集結。横浜から来たという50代の女性は「桜桃ちゃんが生まれたときに応募して名付け親になった。それから一気にパンダが好きになり、アドベンチャーワールドには年に10回以上は来ている。永明はパンダ界のスーパースター、いつまでも元気で頑張ってほしい。次は七夕かな」と笑顔を見せた。

 仙台から来た女性は「上野動物園の香香(シャンシャン)をきっかけにパンダに夢中になった。ジャイアントパンダは上野にしかいないと思っていたが、和歌山にもいると知って初めて白浜に来た。永明はとても愛きょうがあって見ていて楽しい。たくさん食べて長生きしてほしい」と話した。

 今年4月には良浜との間に交尾が確認され、妊娠していれば夏から秋にかけて出産の可能性がある。

 開園時間は10時~17時。夏休み期間中は夜間特別営業として20時30分まで。入園料は大人=4,500円、シニア=4,000円、中学生・高校生=3,500円、幼児・小学生=2,500円。

※シャンシャンの漢字に誤りがありました(6月18日23:00修正)。

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