学ぶ・知る

和歌山・車いすバスケットボール体験会 社会人チームとミニゲームも

練習をおこなう「琴の浦バスケットボールクラブ」の選手のみなさん

練習をおこなう「琴の浦バスケットボールクラブ」の選手のみなさん

  •  

 和歌山県子ども・女性・障害者相談センター体育館(和歌山市毛見)で7月28日、「車いすバスケ人権教室」が開催される。主催は和歌山県人権啓発センター(TEL 073-435-5420)。

2015年に行われた紀の国わかやま大会での車いすバスケットボールの試合

 県内唯一の社会人チーム「琴の浦バスケットボールクラブ」によるデモンストレーションや参加者の競技体験、ミニゲームのほか、人権擁護委員と選手の話を聞き競技と人権への理解を深めてもらおうと企画した同イベント。

[広告]

 同センタースタッフの嶋本匡利さんは「車いす利用者もそうでない人も誰でも体験してもらえる。2020年に東京でパラリンピックが行われるので、たくさんの人に参加していただき、障がい者スポーツの魅力を知ってほしい」と話す。

 車いすバスケットボールは、バスケットボールと同じ高さ3.05メートルのゴールを使い、1チーム5人の選手が得点を競う。敏しょう性、持久力に加えて、車いすを自在にコントロールする高い操作技術が要求される。選手は障がいの程度により、1.05点から0.5点きざみで4.5点までの持ち点でクラス分けされ、コートに出る選手5人の合計を14.0点以内にするルールでチーム間の公平性を保つ。

 琴の浦バスケットボールクラブ・選手の風呂川和生さんは「19歳から始めて34年間車いすバスケをやっている。個人競技と違い、チームワークが必要で仲間がいることが楽しい。最近は健常者も参加できるようになったので交流の場が広がった」と話す。

 チーム代表者の山下敦美さんは「コートは一般のバスケと同じ大きさ。このスペースに車いすが10台動き回る中でイメージ通りのプレイが決まった時は気持ちいい。お互いの動きなど意見交換しながら楽しくやっている。この機会にたくさんの人に車いすバスケットボールを知っていただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は13時~15時30分。定員40人。要事前申し込み(締め切り=7月25日)。小学生以下は見学のみ。