「海辺のナイトプール」が8月27日~29日、和歌山マリーナシティホテル(和歌山市毛見)のガーデンプールで開催される。主催は和歌山マリーナシティホテル。
4月に20周年を迎えた同ホテル。新しい企画に挑戦しようと、海に面する同プールを生かし「海辺のナイトプール」を考案した。入場を18歳以上に限定し「大人の雰囲気のプールを楽しみたい」という宿泊客の声に応える。
当日は、日没の18時30分からプールに光るボールを浮かべてライトアップする。海に関連する貝殻やクラゲ、人魚などの形の浮き輪をそろえるほか、プールサイドにデッキチェアを置き、サイドテーブルにはスタッフ手作りの貝殻入りライトをともしたり、撮影スポットを設置したりする。27日にはDJがクラブミュージックを流すパフォーマンスを行う。
プールサイドバーでは「唐揚げピリ辛ソース」や「トルティーヤ ワカモレソース・スイートチリソース添え」(以上600円)などの軽食、アルコール飲料、ノンアルコールカクテルなどを提供する。そのほか入場者限定で隣接する天然温泉「紀州黒潮温泉」のタオル付き入場券を500円で販売する。
広報宣伝担当の福間史さんは「初めての開催なので、女性スタッフに細かくリサーチした。担当部署だけでなく調理や宴会サービスの部署などからも積極的に提案があり、部署を越えてイベントを作れた。海が近く夕陽がきれいで、ヨットハーバーも見えるので、ナイトプールにぴったりだ。当日は夕焼けが見える時間帯の入場がおすすめ」と話す。「ホテルは敷居が高いという声があるが、パン1つ購入するだけでもいいので気軽に使ってほしい」とも。
企画した営業課の松浦大貴さんは「スタッフの手作りの小物もあるので、細かいところまで見てもらえたらうれしい。若い人が当ホテルに来るきっかけになれば」と話す。
開催時間は18時30分~21時(最終入場=20時)。男性3,000円(宿泊者は2,500円)、女性2,500円(ワンドリンク付き)。18歳未満入場不可。安全確保のため約60人で入場制限をかける。