和歌山城・西の丸広場(和歌山市一番丁)の紅梅が見頃を迎え、来園者の目を楽しませている。
和歌山城のある和歌山公園は、広さ20万4500平方メートル。照葉樹の森や約600本のソメイヨシノ、ツツジ、アジサイ、モミジなど、多くの植物が植えられ四季折々の変化を楽しめる。
ほかの梅に先駆けて咲く西の丸広場の紅梅は、例年より約2週間早く開花。鮮やかに咲く梅の花を写真に収めようと足を止める来園者の姿が見られた。
和歌山城整備企画課の担当者によれば、紅梅を皮切りに、西側の追廻(おいまわし)門近くの白梅など城内各地でウメの花が咲き、3月上旬まで楽しめるという。