ミニチュアホースの「よしむね」が2月14日、和歌山公園動物園(和歌山市一番丁)の「イケメン総選挙」で1位に輝いた。
2月1日からバレンタイン企画として行われた同選挙。飼育スタッフが選んだ動物の雄の中から、来園者の投票で順位を決めた。
出馬したのはアヒルの「ゆず」、モモイロペリカンの「モモ」、ウコッケイの「ポポ」、インドクジャクの「白夜」、タイハクオウムの「ハク」、キンケイの「太郎」、フンボルトペンギンの「ペン太」、アメリカビーバーの「ひざし」、ニホンジカの「いぶき」、ボリビアリスザルの「あっち」、ミーアキャットの「みっくん」、ミニチュアホースの「よしむね」の12匹。
総投票数231票のうち、30票を獲得してミニチュアホースの「よしむね」が1位に輝いた。よしむねは2009年5月3日生まれ。「やんちゃで甘えん坊」な性格で、突然走り出したり、掃除中にほうきをかんだりしてスタッフを困らせることもあるという。2位・3位は25票の同数で「ペン太」と「みっくん」が続いた。
飼育スタッフの木村明日香さんは「アンケートでは、好きな動物にペンギンがよく上がるので、1位を逃すとは思わなかった。イケメン総選挙は初めての試みだったが、来園者がどんな風に動物を見ているのか知ることができて良かった」と笑顔を見せる。「3月は桃の節句にちなんだイベント、4月には冬眠から目覚めたベニー関連のイベントなど、季節にちなんだイベントを行っていくので、ぜひ動物園に足を運んでほしい」とも。
開園時間は9時~17時。火曜休園。入園無料。