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和歌山に靴修理店「バーバン・シュー・リペア」 靴と長く付き合うアドバイスも

カウンターで作業を行う、オーナーの野田地塩さん

カウンターで作業を行う、オーナーの野田地塩さん

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 靴修理店「BURBAN SHOE REPAIR(バーバン・シュー・リペア)」(和歌山市堀止西、TEL 073-488-3790)が堀止交差点近くにオープンして3カ月がたった。

あえて、靴修理店らしくない店構えにしたという店舗外観

 店主の野田地塩さんは現在38歳。大学卒業後、東京の広告代理店に勤務。28歳の時に「何か自分一人で完結する仕事をやってみたい」と靴修理の世界に入った。東京の靴修理店で修業を積み、昨年11月に生まれ育った和歌山で独立した。

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 野田さんによれば、靴修理店の顧客のニーズは「治療」「予防」「改造」「美容」の4パターンに分類できるという。「治療」はかかとのゴムが外れた場合などの修理、「予防」はつま先などの減りが早くならないよう事前に手を入れる補強、「改造」は靴底を滑りにくいゴムに変えるなどデザインや機能の変更、「美容」は革のメンテナンスなど見た目を美しくする手入れなど。

 修理メニューは、かかと交換(婦人ゴム板=1,100円~、紳士ラバー=2,300円~)、つま先補強(婦人=1,050円~、紳士=1,400円~)、中敷き交換(婦人=2,300円~、紳士=2,800円~)など。クリーニングはスムーズレザー(婦人=1,590円~、紳士=2,220円~)、スエード(婦人=3,500円~、紳士=4,100円~)など。スニーカーなどの修理にも対応する。費用は、靴の状態やデザイン、材料により変わる。靴の材料を使った小物などの販売も行う。

 野田さんは「革靴は生き物。靴磨きはお化粧、クリーニングは美白と考えていただければイメージが湧きやすい。世の中では靴は壊れたら新しいものを買う風潮があるが、革靴は手入れをすれば長く履けるし、使い込んで足になじみ、味が出てくる。一足の靴と長く付き合ってほしい」と話す。「持ってこられる靴は、そのお客さまにとって愛着があるということ。単なる修理だけでなく、その靴をより長く良い状態で履いてもらうアドバイスなどもしている。靴の修理店というと職人の固いイメージがあるかもしれないが、一人一人のお客さまとじっくり向き合って話をしていきたい」とも。

 営業時間は10時~19時。水曜定休。