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和歌山・紀和駅近くの「お箸BAR おれお」が15周年 「お酒の楽しさ」伝える店に

「まりひめ苺のカクテル」を出すマスターの坂垣内さん

「まりひめ苺のカクテル」を出すマスターの坂垣内さん

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 紀和駅近くのダイニングバー「お箸BAR(バー) おれお」(和歌山市西仲間町、TEL 073-433-2499)が1月で15周年を迎えた。

人気メニュー「茶そばのペペロンチーノ」

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 ドリンクのほか、「箸で食べられる」料理を提供する同店。店主でバーテンダーの坂垣内誠也さんは、3年間バーテンダーとして勤務したダイニングバー「oleo(オレオ)」跡を引き継ぎ同店をオープンした。店舗面積は約16坪。カウンター8席、テーブル10席、座敷の個室8席の合計26席。

 ドリンクメニューは、「サッポロエーデルピルス生ビール」(500円~)、和歌山産のイチゴ「まりひめ」や「田村みかん」など旬の果物を使う「季節のフルーツカクテル」(900円~)、喫茶店のジュースをイメージしたオリジナルカクテル「ミックスジュース」(900円)、ノンアルコールカクテル各種(600円)など。そのほか季節の日本酒も提供する。

 フードメニューは、前店「オレオ」から提供するオイルとだしを合わせる「茶そばのペペロンチーノ」(850円)、「おれお特製山いもタレ仕込み」(490円)、「新鮮野菜たっぷりのガーデンサラダ」(700円)、「手づくりラムレーズンバターとクラッカー」(600円)、「自家製コーヒーゼリーの塩バニラアイスのせ」(450円)など。

 坂垣内さんは「子どもが生まれるまで8年くらいは妻も店に立ち、料理を担当していた。店の陶器は彼女が作ったものがほとんど。レシピも2人で考えた。今は私が料理もするが、自分ではバーテンダーだと思っているので、スタンダードなカクテルの注文があるとうれしい。フルーツのカクテルでは、フルーツの味が分かるように工夫している」と話す。「『食事をきっかけにお酒の楽しさを伝える』という基本スタンスは変わらないが、アルコールを飲む若者が少なくなってきた今、酒を飲む店の入門店になれるよう、お酒の楽しさを伝えていきたい」と意気込む。

 営業時間は18時~翌2時。月曜定休。

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