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JR和歌山駅で新型車両「227系」出発式 100人が見送り

小島弘義和歌山駅長と田中理恵さんの合図で出発する新型車両「227系」

小島弘義和歌山駅長と田中理恵さんの合図で出発する新型車両「227系」

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 新型車両「227系」出発式が3月16日、JR和歌山駅(和歌山市美園)のホームで開かれた。主催はJR西日本和歌山支社。

ホームで行われた出発式の様子

 同社はダイヤ改正に合わせ、30年ぶりに和歌山線に新型車両を導入。車体カラーは、和歌山線と奈良県内の桜井線を走ることから、両エリアに共通する文化・歴史・自然を表現した緑色を基調にした。全車両が車載型IC改札機を搭載。旧型車両を順次置き換え、秋には56車両全てを新型車両にする。全車両置き換え完了後の2020年春以降には交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」に対応する。

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 当日は、仁坂吉伸和歌山県知事や中村愼司紀の川市長、元体操日本代表の田中理恵さんなどが参列したほか、県立那賀高校吹奏楽部の生徒が参加し、新型車両の迎え入れ、テープカットなどを行った。ホームには同車両を見ようと鉄道ファンら約100人が集まり、最後は田中さんと小島弘義和歌山駅長の合図で出発した車両に手を振り見送った。

 支社長の伊藤義彦さんは「227系車両は安全性、快適性、利便性の高い車両。先日の橋本駅での展示会では地元の方をはじめ約700人が集まり、沿線では多くの方が手を振ってくれた」と話す。「平成と共に走ってきた旧型車両が多くの人に愛されてきたように、地元の皆さんに愛され、通勤、通学、観光に一人でも多くの方に使ってもらえるよう努めたい」と意気込む。

 東大阪から新型車両を見に来た中学1年生の男子生徒は「電車のモーター音や車内放送が好きでよく電車を見に行く。30年間走った105系には『おつかれさま』を、227系には『これから頑張れ』と伝えたい。また新型車両に乗りに来たい」と笑顔を見せた。

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