港町の古民家や軒先などで写真を展示する「点光源な写真祭」が9月21日~23日、和歌山市加太で開催される。
和歌山市在住の写真家・照井壮平さんと、照井さんが主宰する写真教室の生徒を中心にした20代から60代の写真愛好家13人が企画した同イベントは今年で2回目。
加太の街を展示会場に、軒先や神社など、街の至る所に実行委員の写真を展示するほか、同グループが2014(平成26)年~2017(平成29)年まで加太の砂浜で開催した写真をプリントしたTシャツを展示する「加太Tシャツ祭」の流れをくみ、川でプリントTシャツを展示する。昨年に比べ展示グループ数を増やし、規模を拡大する。
参加グループは、「W.L.A→company」(展示=オジバ商店)、「加太小学校5年生『加太小学校20の瞳展』」(展示=おじばな庵)、「TORIMONO」、「T’s Cafe 鉄道部」、「写真集団ツバメ」(展示=オジバ商店きしあさ)、「和歌山経済新聞『まちの記録展』」(展示=加太春日神社)の6組。
実行委員の野坂みずほさんは「写真は一枚一枚がそれぞれ作品。その作品が集まって、加太全体が一つの大きな作品と感じていただけるような展示を目指したい」と笑顔を見せる。「ぜひ写真にまみれに来ていただければ」とも。
開催時間は10時~17時。期間中、マーケットイベント「オジバDEマルシェ in 加太春日神社」(10時~16時)も同時開催する。