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和歌山・九度山でアートウイーク 招待作家25人、42会場に展開

シャッターを使ったライブペイントの様子(2018年)

シャッターを使ったライブペイントの様子(2018年)

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 和歌山県九度山町で9月29日、アートイベント「くどやまアートウィーク2019」が始まる。

「くどやまアートウィーク2019」メインビジュアル(Chiaki Akadaさん)

 2016(平成28)年に1カ月間の会期で約5万人を集めた「くどやま芸術祭」を引き継いだ同イベント。「芸術と歴史・文化の融合」をテーマに掲げ、九度山の風土や史跡、町並みを生かす。

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 アーティストは初回から参加する画家・大西高志さんや、今年度のメインビジュアルを描いたChiaki Akadaさんなど25人を招へい。参加アーティストは事前に同町を訪問し、会場の歴史や雰囲気と、自らの作風を掛け合わせた作品を制作。絵画や立体・刺しゅう・サウンドアートなどの作品を展示する。そのほか日本画家・平山郁夫さんのスケッチ画や一般公募の風景画、県立きのかわ支援学校(橋本市)の児童・生徒が描いた作品など、42会場で展示する。

 初日には鉄砲隊の演武やコンサート、週末は九度山の名産品やグルメ・フリーマーケットが楽しめる「まちなかライブペイントフェスタ&マルシェ」、最終日前夜には世界遺産の慈尊院や丹生官省符神社、高野山町石道をライトアップするナイトビューを開催。各会場で来場者を地域のボランティアが案内するなど、アーティストと地域住民、自治体が三位一体で運営する。

 町役場の辻本昌弘さんは「町ぐるみのアートイベントは今年で4回目。ライブペイントで店のシャッターを貸してくれる店主から作品保存の申し出があったり、「次の開催はいつ?協力するよ」と声を掛けてもらったりと、アートイベントが町に根付いてきた」と話す。「アーティストの事前見学は、多い人で6回~7回。『九度山に来ると、帰ってきた感じがする』という声もある。展示作品は、どれもこの町ならではのアート。会場は42カ所と多いが、全て魅力が異なる。全会場を回ってほしい」と呼び掛ける。

 開催は10月14日まで。

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