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和歌山でジビエフェスタ 飲食店64店でシカ・イノシシ肉料理提供

和歌山県庁内の「きいちゃん食堂」で提供する「イノシシとキャベツの 梅味噌(みそ)炒め~紀州南高梅添え~」

和歌山県庁内の「きいちゃん食堂」で提供する「イノシシとキャベツの 梅味噌(みそ)炒め~紀州南高梅添え~」

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 「わかやまジビエフェスタ」が現在、和歌山県内の64の飲食店・宿泊施設などで開催されている。主催は和歌山県。

わかやまジビエフェスタ2019年版のパンフレット

 鳥獣被害対策で捕獲したイノシシやシカを食資源として活用しようと、和歌山県が2008(平成20)年度から取り組んでいる「わかやまジビエ事業」の一環。県内で捕獲し、食肉営業許可を取得した施設で処理加工したイノシシとシカの肉を「わかやまジビエ」としてブランディングしている。

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 県内の野生鳥獣による農作物被害額は、やや減少傾向だが2018(平成30)年度は3億207万円。現在、捕獲頭数は増えているがジビエ利用は少なく、2018(平成30)年は約3万頭のイノシシとシカを捕獲したが、処理頭数は約6パーセントの1744頭にとどまる。

 「ジビエウィーク」の名称で2011年(平成23年)にスタートした同イベントは今年で9回目。プロが調理した「わかやまジビエ」を多くの人に味わってもらい、知名度向上と需要拡大を目指す。当初は2週間だったが、2016(平成28)年からは3カ月にわたり開催しており、参加店は年々増加している。

 和食、イタリアン・フレンチ・スパニッシュなどジャンルはさまざま。メニューは、ぼたん鍋、カレー、うどん、パスタ、丼、ハンバーガー、テリーヌ、コース料理など、各店が工夫を凝らした料理を提供する。

 県畜産課の池田晴佳さんは「これまで食べたことない人にぜひこの機会にジビエ料理を食べていただき、おいしい肉の味を知ってもらいたい。回を重ねるごとに、料理の種類が増えてきているので、さまざまな料理を味わってもらい、ジビエファンが増えれば」と話す。

 2月29日まで。

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