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たま駅長限定イコカ発売で200人が行列-徹夜組も

限定イコカを買い求める人たちであふれる貴志駅前

限定イコカを買い求める人たちであふれる貴志駅前

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 和歌山電鉄貴志川線の貴志駅(紀の川市貴志川町神戸)で6月1日、JR西日本岡山支社と両備ホールディングス(岡山市)の提携3周年を記念した「たま駅長&カモノハシのイコちゃん記念ICOCA(イコカ)」の販売が始まった。 限定3万枚。

一番に購入した須頭慎一郎さん(左)と2番目に購入した西谷一人さん

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 同ICOCAの販売場所は、岡山県内の両備ストア各店や両備バス観光センターなど24カ所。和歌山では両備グループの和歌山電鉄が貴志駅で販売することになった。関西で購入できるのは同駅のみ。

 当日は200人以上がICOCAを求めて来場。駅前は整理券をもらう人たちの行列ができた。発売5秒前から駅員によるカウントダウンが始まり、午前10時ちょうどに販売が始まった。

 一番乗りで購入した兵庫県尼崎市在住の須頭慎太郎さんは「3枚購入した。限定販売のICOCAを集めている。たま駅長のデザインがかわいい」と満足げな様子。「前日の貴志川線最終電車にギリギリ間に合わず、JR和歌山駅からタクシーで貴志駅に来て0時過ぎから並んだ」と苦笑いも。

 同社広報の発表によると、初日は1448枚が売れたという。ICOCAで和歌山電鉄に乗車することはできないが、同駅売店「たまショップ」ではICOCAでの支払いは可能。

 販売時間は10時~16時。販売価格は2,000円。1人10枚まで購入可能で売り切れ次第終了。

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