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赤いラピート限定運行、前売り券が即完売-和歌山市駅では撮影会も

今回は通常の3倍の距離を走る赤いラピート(難波駅)

今回は通常の3倍の距離を走る赤いラピート(難波駅)

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 南海電気鉄道が6月21日・29日に運行する特別車両「南海本線を走破! 赤い彗星(すいせい)の再来 特急ラピート ネオ・ジオンバージョン」の日帰りイベントチケットが発売から即日で全席完売した。当日は通常運転されない泉佐野駅~和歌山市駅(和歌山市東蔵前丁)区間を含む、なんば駅~和歌山市駅往復128.4キロメートルを走る。

5号車のスーパーシートには特別席、窓ガラスも特別仕様

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 広報担当の山本明子さんは、「5月24日にネット販売を開始した180席は15分で完売。30日の電話販売でも、残り計115席が2時間で売り切れた」と話す。

 特急ラピートは難波駅~関西空港を往復する50000系6両編成の車両。その名称はドイツ語で「速い」を意味する。本来の車体は青色だが、4月26日からアニメーション作品「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」とのタイアップ企画で、赤色の特別塗装車を運行。同作品に登場するキャラクター「フル・フロンタル」が「赤い彗星の再来」と呼ばれることから赤い外装を施した。5号車のスーパーシートには同作品をモチーフにした特別席も。

 赤いラピート号が和歌山市駅に到着する際は、同駅で撮影会を実施。さらに、「50000系誕生デザイン画展」やオリジナルグッズの販売も行う。同車両の最終運行は6月30日で見納めも近いことから、特に29日は混雑が予想される。

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