和歌山市を中心にテークアウト可能な飲食店を紹介するウェブサイト「Wakayama To Go Map(ワカヤマトゥーゴーマップ)テイクアウトができる和歌山のお店」が4月10日、オープンした。企画は和歌山商工会議所青年部(和歌山YEG)有志メンバー、運営はウェブ制作会社「BEE(ビー)」(和歌山市板屋町)。
同サイトは、外出自粛要請で増加したテークアウト対応店を紹介。和歌山市、海南市、岩出市、紀の川市などの飲食店を掲載し、マップ上に店舗を表示する。エリアや料理ジャンルで検索できる。4月21日現在の登録件数は84件。
和歌山YEGが呼び掛ける、地域経済の循環・活性化を目指す「BUY LOCAL(バイローカル)」運動の一環。有志メンバーが4月8日に地域の飲食店を応援しようと、地元で食べる「EAT LOCAL(イートローカル)」を呼び掛け、テークアウトに対応した飲食店を投稿するフェイスブックグループを開設した。賛同する人が次々に参加し、4月20日現在2200人以上が登録している。
和歌山YEGメンバーでビー社長の久保田善文さんは「こんなピンチの時こそ、バイローカルの精神が大事。自分の好きな店やなじみの店でテークアウトして応援してほしい。ウェブサイトも活用してもらえれば」と呼び掛ける。
掲載依頼は同サイトから行える。