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和歌山で「港まつり花火大会」開催へ-個人協賛者1000人募集

「港まつり花火大会」で過去に打ち上げられた花火の写真(画像提供/和歌山市商工まちおこし課)

「港まつり花火大会」で過去に打ち上げられた花火の写真(画像提供/和歌山市商工まちおこし課)

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 和歌山港中ふ頭万トンバース(和歌山市西浜)で7月27日、今年も「港まつり花火大会」が開催される。

個人協賛席のあるエリアは、花火が打ち上がる台船の目の前を予定(画像提供/和歌山市商工まちおこし課)

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 同花火大会は、1953(昭和28)年から和歌山港で毎年開催されている夏の風物詩。港の安全を祈願するとともに、市民に港への関心を持ってもらう目的で行われている。打ち上げ花火の数は約3000発。

 2年前から個人協賛金の募集を始めた。1口2,000円で、特別観覧エリアへの招待券1枚を進呈する。招待券で入場できる観覧エリアは花火が打ち上げられる台船の目の前で、夜空や海面に広がる花火をゆっくり楽しめる。先着1000人限定。

 和歌山市商工まちおこし課の山野進弥さんは「親しまれている花火大会を続けていきたいが、近年の企業協賛金の減少や開催費用の増加により開催が危ぶまれている。まつりの趣旨に賛同してくれる個人の協力を得たい」と個人協賛金導入のいきさつを話す。

 「個人協賛席に入場すれば自由にレジャーシートを敷くことができ、大人1人の入場につき小学生未満であれば1人同伴も可能。きれいな花火をゆったりと見たい人もぜひ」とも。協賛金は同課や同まつりホームページ上で受け付けている。

 開催時間は20時~21時。雨天の場合には7月30日に延期。祭りの問い合わせは実行委員会(TEL 073-432-3116)まで、協賛金の問い合わせは商工まちおこし課(TEL 073-435-1233)まで。

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