「カンデオホテルズ南海和歌山」(和歌山市東蔵前丁、TEL 0120-547-511)が7月3日、南海和歌山市駅を中心とした複合施設「キーノ和歌山」にオープンした。経営は「カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント」(東京都)。
カンデオホテルズは、「4つ星ホテル」をコンセプトに展望露天風呂、「Simmons(シモンズ)」のベッド、ビュッフェ形式の朝食などを提供し、東京、大阪、愛知、福岡など16都府県に展開する。県内初出店、全国で23棟目。
同ホテルは、地上12階建て。部屋数は、18平方メートルのクイーンルーム50室、コーナークイーンルーム14室、20平方メートルのツインルーム49室、コーナーツインルーム7室の計120室。11階にフロント、ロビー、レストランを、12階には紀の川が一望できるスカイスパ、露天風呂などを設置する。
同社は現在、新型コロナウイルス感染対策でビッフェスタイルの朝食提供を中止。そのほか、消毒や換気、浴場の人数制限などの対策を行う。
同ホテル開業責任者の金燦祐(キムチャンウ)さんは「紀の川、海、山、和歌山城全てを見渡せる眺めと、紀の川とつながって見えるよう設計した屋上の露天風呂を楽しんでもらいたい」と話す。「平日はビジネス、週末はカップルやご家族での宿泊予約が多い。北側の客室は南海和歌山市駅の車両が見えるので、鉄道ファンにお薦め」とも。
チェックイン=15時、チェックアウト=11時。宿泊料金(1室大人2人利用時)は、クイーンルーム、コーナークイーンルーム=9,600円~、ツインルーム=1万4,400円~、コーナーツインルーム=1万4,840円~。